今回の事件と関連した記事も併せてコピペしておきます。外国では、基本的に、お酒やジュースを勧められても口にしない方が無難です。ごく親しい間柄(これも微妙ですが)なら、OKですが、「デイト・レイプ」という言葉もありますから、結果責任を負うのは自分だということを、いつも忘れないことです。
今回紹介した記事の例からすると、薬物混入被害は、女性だけではなく、男性の被害にもかなりあることが分かります。以前、アルコールに睡眠薬等が混入されていないかを判定できる試薬の紹介もどこかのページで見かけました。とにかく、いつも油断をしないようにくれぐれも気をつけてください。
トイレなどに行って帰ってくるまでに睡眠薬を入れられるなんていうケースもあるそうです。飲み物を人に預けたら、それは飲まずに、新しいのを注文するという習慣も、海外(日本でもいっしょかも)での、常識です。
(コピペ開始)
「女子大生集団昏睡」の真相は酒に睡眠薬
東京スポーツ 6月26日(木)12時38分配信
東京・新宿での「女子大生集団昏倒騒動」の真相が、本紙の取材で明らかになった。なんと、男子学生が女子大生の酒に睡眠薬を盛ったというのだ。
騒動は20日夜ごろから、情報がSNSなどで拡散された。複数の若い女性が新宿の旧コマ劇場前で倒れている様子が写真付きで報告されたのだ。若者らは明治大学のインカレサークルに所属する学生と判明。ネット上では「飲みすぎか」「違法薬物を盛られたのか」などの議論がヒートアップした。
明大は24日「確認したところ、本学公認サークルに所属する部員であることが判明いたしました。本学学生がお騒がせしましたことを心からおわび申し上げます」と謝罪。原因を「過度の飲酒」として「昏倒していた部員の中には未成年者が含まれていることも判明いたしました」という。
一方、倒れていたのは日本女子大の学生だったとみられていたが、同大は「本学学生の参加は確認されていません。ただし本学の大学公認サークルであることは事実です」と“火消し”のようなコメントを発表した。
そんな中、本紙は捜査関係者から重大な証言を得た。 「確かに、男たちは女の飲み物に薬を入れたよ。違法薬物? 違う。睡眠導入剤だ」
この関係者によると「男たちは女子大生をお持ち帰りしようとして、グラスに“眠剤”を盛った」という。効果はすさまじかった。「予想以上にバッタバタと女が倒れて、店で寝かせておくわけにもいかず、外に運んだが、それからどうすることもできない。男たちもビビったわけだ」
ある明大生によると、このサークルでは女性を酔わせる手口として、「伝統的にスピリタスのカプセルを使っていた」という。約95度のウオッカをこっそりグラスに入れ、泥酔させるのだという。今回の件では被害届も提出されておらず、警察はバカな学生を厳重注意し、騒動は幕を閉じた。
だが、“眠剤”をひそかに飲ませて傷害容疑で逮捕されたケースは他の事件であるだけに、犯罪スレスレの騒動といえる。
(外務省HP) 海外邦人事件簿|Vol.58 「慎重さ」が救う女性の危機
日本は世界で最も治安が良い国の一つです。もちろん、日本と同じくらい治安が良い国は他にもありますが、主要先進国における「強かん」等の性的暴力の発生率を見ると、主要国の多くは、日本の10倍以上となっています。
女性の皆さん 先において、その国の人々や海外で知り合った外国人旅行者と交流されることも海外旅行の楽しさの一つですが、そのためにはいくら治安が良いといわれる国でも、自分に迫りくる危険を予測し、自分の安全は自分で守るという心構えを忘れないで慎重に行動してください。
『オセアニアの大自然豊かな国(オーストラリア)に語学留学中の女性Aさん。インターネットで「日本語を教えてくれる日本人を求む!! 当方は、あなたの英語のレッスンを引き受けます。お互い楽しく語学を学びましょう。」という広告を見つけ、友人ができて互いに語学に磨きをかけられるなら一石二鳥と広告主に連絡をとった。
広告主の男性は、Aさんを言葉巧みに自宅に誘い込み、ワインを飲ませた上で、性的暴行に及んだ。』 はじめは親切に言葉巧みに相手を油断させ、アルコールや薬物を用いて凶行に及ぶという卑劣な行為ですが、相手を罵っても心身の傷は癒えません。
(外務省HP) デリー(インド)で見られる犯罪手口
睡眠薬強盗
列車の中や名所・旧跡、あるいは街中で、親しげに話しかけた上、言葉巧みに睡眠薬の入った飲み物(チャイやジュース等)や食べ物(クッキー、ビスケット、アイスクリーム等)を勧めます。睡眠薬は強力なものが多く、ほとんどの人が数分で意識不明に陥ってしまい、その間に、旅券、現金、カメラ等の貴重品を全て盗まれてしまいます。意識が回復するには1〜2日間かかり、中には1週間近く入院が必要だったケースもあります。冬に睡眠薬強盗の被害に遭った邦人が身ぐるみ剥がされた上、夜の道路端に放りだされていた事例がありましたが、この邦人の場合、一歩間違えば冬の早朝の寒さで深刻な病気になったり、車にひかれたりする可能性もあったケースです。よく知らない人から飲み物や食べ物を勧められても安易に口にしないことが大切です。
2013年08月17日
【米国】「デートレイプ」薬検出するカップを開発
(CNN) 飲料に入れた薬品で相手を眠らせて性的に暴行する「デートレイプ」の被害を食い止めようと、薬品を検出すると色が変わるカップやグラス、ストローが米国で開発された。
このグラスやストローは、デートレイプに使われるといった薬品が表に触れると色が変わり、薬品が混入していることを知らせる仕組み。
新興企業ドリンクサビーの創業者、マイク・エイブラムソン氏が中心となって開発した。エイブラムソン氏は、自身がボストンのバーでロヒプノールを飲まされて不快な思いをした
経験から開発を思い立ったといい、「自分も含めて親しい友人3人が薬品を入れられる被害に遭った」と打ち明ける。
同氏は自分が通っていた大学で化学を教えていたジョン・マクドナルド教授に相談を持ち掛け、 約2年がかりで薬品を検出できる技術を開発。
商品化に向けて2012年11月から寄付集めのキャンペーンを開始し、1カ月で約2500人から目標の5万ドル(約500万円)を上回る寄付が寄せられた。
この資金で試作品を開発し、GHBを検出できるストローなどを近く支援者に送って フィードバックを募る予定。
ケタミンやロヒプノールの検出についても実験を行っており、2014年半ばまでにはGHBも含めた3薬を検出できるカップとストローが完成する見通しだという。製品は同社のウェブサイトを通じた提供も予定している。
エイブラムソン氏はドリンクサビーのキャンペーンを通じてバーやクラブ、大学などに薬品検出製品の採用を促し、薬品を使った性犯罪の撲滅を目指したい考え。複数の大学とも交渉し、レイプ防止対策の一環として導入してもらうよう働きかけている。
価格はバーで一般的に使われているカップやストローとそれほど変わらないといい、12月か1月にはボストンのバーが試験的に導入する予定だ。
2007年に米国立司法研究所が行った調査では、性的暴行の被害に遭った女子大生のうち、2.4%が知らないうちに薬物を飲まされて抵抗できなくなったと答えている。
別の団体によれば、大学のキャンパスで発生するレイプ事件は90%にアルコールが使われているという。
(コピペ終了)
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