2017年08月14日

131  自己防衛術 女性専用 電車内での痴漢防止の新アイデア

 こんばんは。お盆のお休みの方が多いと思います。出勤が始まる前に痴漢対策についてのユニークなアイデアを紹介します。

 このアイデアは2017年8月3日にMAG2NEWSで紹介された中部大学教授・武田邦彦氏のものです。

http://www.mag2.com/p/news/259363?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000015_mon&utm_campaign=mag_9999_0814&l=fga0c9677b


 彼の記事は後で紹介しますが、論点は二つあります。

1、 鉄道各社が痴漢関連情報を詳しく把握しているが公開していない。

2、 痴漢発生に関する情報を車内放送すれば、痴漢の抑止力になる。

 ということで、それらの情報(痴漢発生多発車両番号・時間帯、痴漢常習犯の特徴、被害を装う女性やグループの特徴)を車内放送するというものです。

 私は武田教授の痴漢事件発生未然防止のアイデアそのものは優れたものと思います。鉄道警察隊の日々の地道な努力は認めますが、何しろ痴漢常習犯の数や被害を装う女性やグループの数が多過ぎます。焼け石に水でしょう。ですから、車内放送は市民保護の観点から優れていると思います。

 しかし、問題や改善の余地があるとも考えています。まず、痴漢情報の放送で車内が「和やかになる」などとは到底考えられません。ちょっと感覚がおかしいのではないか、とさえ感じます。

 また、車内放送はあくまで警察情報として流すべきでしょう。今日日の犯罪者たちは、プライバシー保護を逆手に取ってどんなイチャモンを鉄道会社に付けてくるかも知れません。そんなときの対処がうまく出来るか心配です。

 さらに常習犯の特徴を放送内容に入れることは他人のそら似もありますから、冤罪予備軍を作りかねません。慎重にすべきです。

 ですから、車内放送で痴漢防止を訴えるなら、最近の痴漢犯罪の発生情報、発生多発時間や車両番号、車両のどの場所で起こったか、程度にしておいて、「痴漢行為を見かけた場合には被害者と見られる人に『大丈夫ですか』と声をかけてください」など、具体的な行動を乗客全員に教えると良いでしょう。

 少し前のニュースでも一人の女性に複数の痴漢が同時に痴漢行為を働いていたというものがありました。黙っていればどんどんエスカレートするのが痴漢犯罪です。本人がしっかりしなくてはいけない、と第三者が言うのは簡単ですが、いざとなると何も言えない、できないというのが普通の人なのです。ですから、男女の別なく周りが積極的に被害者を助けることが、痴漢防止のために決定的に必要なことです。また、そういう社会にしていくべきだと信じます。



 最後に、記事の元になった武田教授の記事のコピペです。どうぞ。


(記事の一部コピペ開始)

電車での痴漢を未然に防ぐためには情報の公開がキーとなる

でも、奇妙です。よく「お客さん本位」と言いますが、JRもそろそろお客さん本位になって「JRの職員が知っていることは原則としてお客さんにも流す」というお客さん本位に変わってもらいたいものです。

このことは台風や大雨と言った自然災害や、沿線火災などだけではなく、車内の痴漢も同じことです。先日、警察の幹部にお話を聞く機会があったのですが、現在では鉄道各社は路線ごとの痴漢の情報を詳しく知っていて、どの車両でどの時間帯にどのような男が痴漢の常習犯であるということまで分かっています。男性ばかりではなく、最近は痴漢にあったといって男性からお金を取ろうとする常習の「被害を装う女性やグループ」もいて、それもかなり把握されているとのことでした。

そこで、あらかじめ被害者になると思われる女性や、被害を装う女性については刑事が近くに張り込むことも多いという極めて具体的な事例も説明していただきました。

それが事実なら、というか事実なのですが、車内で放送したら良いのではないかと思います。たとえば、痴漢の被害がでると予想される列車の場合、車掌が「この時間は何号車に痴漢が多く出ます」とか、「被害を装うグループがいることが多く、その人たちの特徴は****」と放送してみたら良いのではないでしょうか?

なにしろ放送が「痴漢情報」ですから、車内も和やかになると思いますし、現実に痴漢をしようとしていた男性も痴漢の警報が放送されたら、実行しにくいでしょう。また「痴漢を装う女性やグループ」の場合、ほとんどが常習であるとのことです。つまりこちらはお金が目的ですから、1回だけやっても意味が無く、必ず常習になるようです。それなら人権に問題がない範囲で、車内で「この路線では男女3人で、年齢が何歳ぐらいのグループが痴漢を装う事件が多い」と過去の情報を流すだけでかなりの予防になります。

(記事コピペ終了)

posted by 自己防衛術マスター at 17:57| Comment(0) | 痴漢対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする